2021年11月下旬、世界中に激震が走りました。
南アフリカで新型コロナウイルスの新しい変異種、オミクロン株がみつかりました(*1)。
このニュースは世界同時株安を引き起こし、感染者が激減していた日本では「また緊急事態宣言が出るのではないか」という不安の声が広がっています。
企業や個人は今あらためて、コロナ感染症対策を強化すべきでしょう。
事務所や自宅内の壁や床、机などに、ウイルスや細菌などを弱体化させる液剤を散布する抗菌コーティングは、コロナ感染症対策になります。
ただ抗菌コーティングは種類が多く、広さによって数十万円単位の費用が必要なるため、どの業者に依頼したらよいのか迷うと思います。
抗菌コーティング選びは、業者選びといっても過言ではありません。
なぜなら散布し終えると無味無臭、無色透明になるので、本当に散布したのか、本当に効果がある液剤を散布したのか、わからないからです。
適切な抗菌コーティングを施工する業者の選び方を紹介します。
*1:https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-59471575
オミクロン株はどれくらい危険なのか
事務所内や住宅内の抗菌コーティングがなぜ今重要になるのか。
それはWHO(世界保健機関)が11月29日に「オミクロン株によって世界中で感染者が急増する危険性が高まっている」と警告したからです(*2)。
同日現在、オミクロン株の感染者は南アフリカ以外に、ボツワナ、イスラエル、イギリス、デンマーク、ドイツ、オランダ、イタリア、オーストラリア、香港、カナダでみつかっています(*3)。そして翌11月30日には、南アフリカに隣接するナミビアから日本に入国した30代男性の同国外交官が、オミクロン株の感染者であることがわかりました(*4)。
日本は第5波が去り、「いよいよ自由に旅行ができそうだ」という期待が膨らんでいましたが、オミクロン株によって空気が一変し、第6波が現実味を帯びてきました(*5)。
*2:https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-59471575
*3:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB291180Z21C21A1000000/
*4:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA306V00Q1A131C2000000/
*5:https://mainichi.jp/articles/20211130/k00/00m/040/002000c
これまでの努力を無駄にしないために
これまで感染者を出さずに済んだ企業は、感染症対策を講じることで無感染記録を伸ばすことができるでしょう。
不幸にも感染者を出した経験がある企業や施設は、感染症対策を強化して、今度こそ従業員や客や取引先を守りたいと考えているでしょう。
そしてオミクロン株は企業も家庭も区別しないので、家庭にも企業並みの対策が必要になります。
こうした意識を持っている人には、抗菌コーティングを検討することをおすすめします。
これまでの努力を無駄にしないために、オミクロン株や第6波に備えましょう。
誰でも6項目をチェックするだけでよい業者に出会える
抗菌コーティングを安心して任せることができる業者のみわけ方を紹介します。
よい業者と出会う方法は簡単で、次の6項目をチェックするだけです。
<抗菌コーティング業者を選ぶときの6つのチェックポイント>
- しっかりした会社か
- 実績があるか
- 成分とエビデンスを明示しているか
- 費用を明示しているか
- 悪い噂は立っていないか
- 大袈裟な宣伝文句を使っていないか
調べるのはこれだけなので、コロナ感染症について知らなくても、抗菌コーティングを知らなくても、誰でも業者を判定できます。
【チェックポイント1】しっかりした会社か
しっかりした会社は嘘をつきません。なぜなら、嘘をつかず正しいビジネスをすることで社会や消費者から信頼され、長く事業ができ企業を存続させられるからです。
したがって、抗菌コーティングをしっかりした会社に発注すれば、確かな対策を講じることができます。
上場していれば安心
会社のしっかり度は、株式上場しているかどうかで測ることができます。
上場とは、証券取引所で株式を売買できるようにすることです。日本企業なら、東京証券取引所に上場していれば、しっかりしている会社といえます。
上場企業を信頼できるのは、上場の審査が厳しいからです。上場するには、売上高、利益、コンプライアンス、ガバナンス、社会貢献などが基準を上回っていなければなりません。
歴史があれば安心
歴史が長い会社は、しっかりしているといえます。長年存続している会社は、それだけで、取引先と顧客に長年信頼されていたことを証明するからです。
ホームページをチェックする
企業のホームページをチェックすると、直感的にしっかりしているかどうかがわかります。
事業内容、サービス内容、会社所在地、連絡先、IR情報(投資家向け情報)が載っていれば合格点です。
何をやっている企業なのか、どこでビジネスをしている会社なのか、本社がどこにあるのかがわかるホームページは、意外に少ないものです。
【チェックポイント2】実績はあるか
抗菌コーティングは、ウイルスと細菌をシャットアウトする能力が問われます。そのため、しっかりした抗菌コーティング業者は、確かな実績を持っています。
もし、大規模施設や大企業に対して抗菌コーティングを提供している実績があれば、安心できます。なぜなら、大企業は、抗菌コーティングのようなサービスを購入するとき、事前に徹底的に調査するからです。
抗菌の液剤は確かなものを使っているか、確実に適正な施工を行うか、料金は適正か、といったチェックポイントをクリアした業者だけが、大企業の施設や事務所を抗菌コーティングできます。
抗菌コーティングを選ぶときは、業者に「どこを施行した実績があるか」と尋ねてください。
【チェックポイント3】成分とエビデンスを明示しているか
抗菌コーティングの効果を決めるのは、確かな液剤と確かな施工です。
そのため、確かな液剤を使っているかどうかも、事前に確認する必要があります。
抗菌コーティングには実は「この成分が入っていないと抗菌とはいえない」というルールがありません。
さらに、抗菌作用があるといわれている成分は複数あり、それらの成分の配合は各社で異なります。
抗菌コーティング会社に「液剤の成分を教えてください。そして、それぞれの成分の効果も教えてください」と尋ねてみてください。
しっかりした業者なら、すべての成分について、一般の人でもわかりやすく解説するはずです。
そして確かな業者は、抗菌液剤の成分とその作用をホームページで紹介しています。化学製品を売る会社が成分を明示するのは当たり前のことです。
【チェックポイント4】費用は明確か
費用については、もし説明を聞いて「不明瞭だ」と感じたら、その業者は回避したほうがよいでしょう。悪徳業者はお金を最も重視するからです。
悪徳業者の料金設定には、安くみせて、高い金額を請求する、という特徴があります。
「業界格安ですよ」「半額キャンペーンを実施しています」「無料でやりますね」といった言葉は、真っ先に疑うべきでしょう。
なぜなら、効果がない液剤を使って、手抜き施工をすれば、いくらでもコストを抑えることができ、格安も半額も無料も簡単に実行できるからです。
また、「この作業は無料だが、ここから有料になる」というルールの場合、大抵は有料作業が必要になり、有料部分を高額にしています。
適切な業者を選ぶには、少なくとも2、3社から見積もりをもらったほうがよいでしょう。
業者の営業担当者に「他社にも見積もり依頼をする」と伝えて、それを嫌がったら、その業者は回避したほうがよいでしょう。
他社と比較されると欠陥が明らかになる業者は、複数社に見積もり依頼することを妨害しようとします。
【チェックポイント5】悪い噂は立っていないか
業者の社名をインターネットの検索サイトで調べてみましょう。
「A社、クチコミ」「A社、評判」といった検索ワードを入力すると、噂がみつかることがあります。
ネットには、過失のない業者を陥れる悪意ある者がいるので、必ずしも「悪いクチコミがある=悪い業者」とはなりませんが、それでも悪い噂があったら注意が必要です。
悪い噂をみつけたら、業者の担当者にダイレクトに「ネットで御社を調べたら、このようなことが書き込まれていた。これは事実ですか」と尋ねてください。
そのとき、誠実にそれが事実でないことを説明できれば合格点です。
【チェックポイント6】大袈裟でないか
抗菌コーティングの業者のなかには、ホームページで効果が「半永久的に」続くとPRしているところがあります。
しかし、半永久的に効果が続く抗菌コーティングは、まだ世界で開発されていません。
大袈裟な言葉でPRしている抗菌コーティング業者は、パスしたほうがよいでしょう。
「ティタノ」とDKSHは6項目すべてクリア
DKSHジャパン株式会社は、ドイツのヘコソル社が開発した抗菌コーティング「ティタノ」の販売代理店です。
そしてDKSHジャパンとヘコソル社は、6つのチェックポイントをすべてクリアしていると自負しています。
1つずつ検証していきます。
●しっかりした会社である
DKSHジャパンの本社は東京都港区にあり、スイスを拠点にしたグローバル企業、DKSH Holding AG社の日本法人です。
当社の創業は1865年(慶応元年)で、神奈川県横浜市で生糸の貿易をしていました。日本で初めてガス灯を導入したのは東京・銀座と横浜ですが、DKSHジャパンの前身の会社は、そのガスを供給するプラント設置に携わりました。
DKSH Holding AG社の傘下に入ったのは2000年代です。
DKSHジャパンは現在、消費財事業、生産資材事業、テクノロジー事業を展開しています。
DKSH Holding AG社は、スイスの株式市場、SIX Swiss Exchange(スイス証券取引所)に上場しています(*6~9)。
ティタノのメーカーであるドイツのヘコソル社については、次の実績のところで紹介します。
*6:https://www.dksh.com/jp-jp/home/contacts
*7:https://www.dksh.com/jp-jp/home/about-us/dksh-japan
*8:https://www.dksh.com/jp-jp/home/performance-materials
*9:https://www.dksh.com/global-en/home/investors/share-price-development
●実績がある
ティタノは、ドイツの航空会社、ルフトハンザのジェット旅客機内の抗菌コーティングに採用されました。具体的には、座席、テーブル、座席上部の棚、トイレにティタノが散布されています。
また、ドイツの病院の外科手術室やショッピングセンター、鉄道車両、シンガポールの企業の事務所などを抗菌コーティングしています。
ティタノはドイツで特許を取得しており、日本を含む複数の国で特許申請中です。
ティタノは、ドイツ・バイエルン州のヘコソル社(HECOSOL GmbH)が開発しました。ヘコソル社は微生物学に基づいた抗菌剤をつくっている衛生関連メーカーであり、企業に衛生管理のコンサルティングも提供しています(*10、11、12)。
ティタノは実績のある抗菌コーティングであり、ヘコソル社はしっかりした会社であるといえます。
*10:https://titano-coating.jp/#titano
*11:https://www.hecosol.com/en/company
*12:https://titano-coating.jp/
●成分とエビデンスを明示している
ティタノの成分は、二酸化チタン、銀、硝酸です。いずれもウイルスと細菌を死滅または減少させる効果が証明されています。
ティタノの液剤を壁や机の表面などに吹きつけると、皮膜ができます。ウイルスと細菌がその被膜に触れると死滅したり活性を失ったりします。
ティタノは、一般的なコロナウイルスを90%、ノロウイルスを99.999%、大腸菌を99.999%、黄色ブドウ球菌を99.999%減少させることが実験で明らかになっています。
ただ、新型コロナウイルスに対する実験はまだ行なっていません。
また、ティタノ被膜は、人の皮膚に接触しても無害であることが証明されています。さらに、アレルギーの心配もなく、むしろアセトンやホルムアルデヒドを吸着するのでシックハウス症候群や室内の嫌な臭い対策にもなります(*12)。
●費用を明示している
ティタノの抗菌コーティングの料金は以下のとおりです(*13)。税込価格です。
・50平方メートル未満、165,000円
・50平方メートル以上、1平方メートル当たり約1,650円
*13:https://titano-coating.jp/#cost
●悪い噂は立っていない
インターネット検索で「ティタノ、クチコミ」「DKSH、噂」「ヘコソル、評判」のワードを調べてみてください。
悪い噂は1件も出てきません。
●大袈裟な宣伝文句を使わない
ティタノの有効期限は1年間です。
これは少なくとも1年間は抗菌効果を保証できるという意味で、2年目に入ってすぐに効果が消えるわけではありません。
まとめ~自信を持って「当社にお問い合わせください」といえます
当社はウイルス対策や感染症対策を強化したい企業や家庭に、胸を張って、ティタノによる抗菌コーティングをおすすめすることができます。
それは、ヘコソル社が開発したティタノが、抗菌効果が期待できる成分を含み、ヨーロッパでもアジアでも実績をあげているからです。
もし、「抗菌コーティングを検討したい」と考えたとき、ぜひ問い合わせる業者の1つに、弊社を加えてください。
そして当社の担当者から、ティタノの説明をさせてください。見積もりの依頼も歓迎いたします。
ティタノのお問い合わせは、下記のページからお願いいたします。
【ティタノのお問い合わせフォーム】
https://titano-coating.jp/contact/